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トランジット 2

星で分析してみると

最近、ニュースを賑わしている朝青龍ですが、 彼のホロスコープを検証すると、この謎も少し見えてきます。

現在、彼が経験しているトランジットはいくつかありますが、 その中でも彼の金星に(獅子座21゜)オポジションで入ってきている トランジットの海王星は(水瓶座20゜)この事件を理解する上で大切なポイントです。

彼の金星へのトランジットは 7/27〜9/2、12/27〜2/21/2008に起きます。

金星と海王星オポジションが起きると、 自分の価値観や人生の目的を 他の人に理解してもらい難くなります。

周囲からも色々なチャレンジを受けてしまうのです。

そして、それに反応して自分も過度な行動を取りがちです。 心の中では、自分の行動に対して疑問も抱くのですが 後に引けなくなって、益々裏腹な行動を取ってしまいます。

勿論、このオポジションで、 全ての人が同じようになるわけではありません。 他の要因も関与します。

彼の場合はこのオポジションに、 彼の出生時の火星が(蠍座19゜)スクエア(90゜)で加わり Tスクエアを形成しています。

海王星の公転周期は164.79年ですので、 1つの星座には約14年留まります。

彼が今経験していることは、彼にとっては一生に一度のことです。 このハードアスペクトの試練をどう乗り越りこえ、 教訓として活かせるかが、今後の彼を決める鍵となるでしょう。