スポーツ系だったのに
小さい頃は運動が大好きで、 運動会命! のような子供でした。
中学に入ってもそれは変わらず、 足の速さを自慢していましたが・・・
ある日、走ってばかりいる私に姉が一言 「あのね、バスケットすると背が伸びるんだって」 それを聞いて私は 「ホントだ、そういえばみんな大きいよなぁ」と妙に納得。 これがバスケを始めたきっかけでした。
私の高校は全国大会に出るほどバスケが強く、 当然しごかれ方も半端ではありませんでした。 朝レンは勿論、夕方も毎日遅くまで練習、 あまりに疲れて体育館で倒れると、コーチに水をかけられたものです。
その頃にはバスケをしても背は伸びない、 バスケをしている人は最初から背が高い、 という偉大な発見をしていましたが、後の祭りです。
先輩後輩の関係も非常に厳しく、 構内のどんなに遠くで先輩を見かけても 「こんにちは=ちわ!」と挨拶しないと、体育館で正座をさせられました。
どうすればこんなしごきに耐えられたのか、 今では想像もつきません。
この経験を経て、大学に行く頃は、 スポーツがあまり好きではなくなってしまい クラブや同好会も音楽関係に入りました。
でも最近、やっとその呪縛もとけ、 またスポーツを楽しみたいと思っているのですが、 今度はなんと体がついていかないのです・・ (Billy's Boot Campも除隊したし)
人生なかなか上手く行きませんね。