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生きた教材シリーズ 5

ラポールのお手本

ラポールとは、自分と相手との心が通い合っている状態をいいます。 私はNLP を勉強して、ラポールの大切さを改めて知りました。

ラポールを通わせる1つの方法に、 バックトラッキング(相手の言葉を繰り返す)と言うものがあります。

先日、甥っ子の一人水瓶君から、 お手本のようなバックトラッキングを見せてもらいました。

ゴールデンウィークに3人の甥っ子が(因みに星座は長男 獅子、次男 水瓶、三男 射手) 蓼科に遊びに来てたので3人を連れて、近所の広場まで散歩しました。

誰も居ない広場なのですが、大きな石があるので、 「さぁ順番に石の上に立って、歌か演説か何かしようよ」 と提案しました。

話し合った結果、まず私がすることになったので、 石の上に立ち、3人が生まれるまでの歴史を、 私の両親の代から始めました。

私の父が生まれ、母が生まれ、二人が結婚して・・・ 3人にたどり着くまで、かなり長い話なのですが(笑) 私が話すたびに、 「えっそれで?」 「わぁそりゃ大変だ!」 「なるほど、なるほど」 「それで、そのときどう思ったの?」 「うれしかったんだぁ」 「辛かったんだね」・・・・ 私が話している間ずっと、適切な間合いに、 最高に盛り上がる掛け声をかけてくれるのです。

一方、火のエレメントの甥っ子達2人は、 大声を出して笑ったり、深刻な顔をして聞いていたり、 どっぷりと自分の世界に入り込んでいます。

どちらもそれぞれエレメントらしさが出ていますが、 やはり、風のエレメントの気づかいや 言葉への関心度は小さい時から他のエレメントとは違うようです。

特に水瓶君は月も水星も金星も風のエレメントなので、 風のエレメントの特徴が強く現れているのだと思います。

水瓶君のお蔭で、私は話しまくり、大喝采を受けて、 ステージを降りたのでした。

水瓶君、ありがとう