活動宮に星が集まる
2009年、2010年、2011年は占星学的には、 色々な動きがある時期です。
土星と天王星のオポジション(180゜)もそうですが、 同じ星座に約2年半留まる土星が10/30日には 乙女座から天秤座に移行することから、他にも様々なアスペクトが 形成されることになります。
何故なら冥王星は現在山羊座に、 そして2010年の5月には天王星が牡羊座に 6月には木星も牡羊座に移行します。
木星、土星、天王星、冥王星が活動宮に集まることで、 スクエア(90゜)やオポジションが形成されやすくなります。
太陽〜火星までの天体同士がアスペクトを形成するのとは違い、 周期の長い惑星のアスペクトなので、 滅多に起こらない分、大きな意味があります。
来月の11/15日には天秤座の土星と山羊座の冥王星が、 最初のスクエアを形成します。社会的な影響の大きいアスペクトですが、 個人のホロスコープのどのハウスで起きているかを見れば、 ご自身への影響を読み解くことも出来ます。
土星と冥王星のアスペクトと言えば、一番近いところで 2001年のオポジションがあります。 9/11の同時テロが起きたときが正にそうです。
今回と同じスクエアは、水瓶座の土星と 蠍座の冥王星の間で、1993年1994年に起きています。
この時期どんなことが起きたでしょうか。 それを検証すれば、何かヒントがあるかもしれません。