忘年会の多いこの時期
何かと飲み会が多いこの時期。
心から楽しいと思えた忘年会を経験した。
メンバーみんなが誰のために、何のためにこの話をするかが明確だからかもしれない。
人が話すときには、色々な目的があると思う。
相手に何か得るものがあるか、というベクトルがあるかないかで、会話の質が大きく変わる。サービス精神の問題だ。
自分の経験を語るにも、相手に自分の話から何かを与えることができるかと言った視点が大切だと思う。
それは笑いでもいいし、知識でもいいし、好奇心、刺激でもいい。
それを与えられることが本当の意味での頭の切れだと思う。
面白くもない、自分の経験話や、相手には関係のない人間関係をデレデレ話すような人間にはなりたくない。
忘年会のシーズン、どんな話題を提供できるか、あるいはどんな話を引き出せるか、それこそが人間の成熟度を測るカギだ。
双子座の独り言