何だか変
現代人の生活はとかく運動不足になりがちですよね。
便利さの追求で、様々な電化製品が出回り、少しでも楽に作業ができるように工夫されています。またエレベーター、エスカレーターも当たり前で、階段を使う人も少なくなっていますね。
コンピュータの普及も運動不足に拍車をかけているように感じます。
そして・・・高いお金を払って、今度は楽した分を取り返すように ジムに通う・・・まぁ都会ではこれもしょうがないとは思いますが、何だか変な感じです。
とは言え、東京にいるときは、このことをそんなに強く感じたわけではありません。
でも、蓼科では雪かきがあります。薪拾いがあります。
4季折々、沢山の肉体労働が待っています。
もう十分と言うほどの運動量なのです。
そしてそれらはすべて生活と密接に係わっていて、それなしには暮らしていけないわけです。
生活に必要な動作が、自然に運動になっている、ということです。
これは人間の「生」には欠かせない要素なのかもしれません。 肉体労働をすることで、精神が生き生きとしてくるのを感じます。
特に私は、長年都会にいたので、このような感覚を知らなかったのかもしれません。
心身の繋がりを肌で感じる今日この頃です。