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蓼科便り

何だがすでに秋のよう

久しぶりの蓼科便りです。蓼科だけでなく金曜日ごろからは全国的に涼しいようですね。 今日の気温は13時現在16゜です。これじゃ涼しさを超えて、まるで秋ですよね。

東京が34゜ぐらいのときは、蓼科は24゜ぐらいで快適ですが、 ここまで涼しくなるとちょっと寂しいですね

シソだけは生い茂っていますが、 家庭菜園の野菜は雨が多すぎで、ちょっと不作です。

それにしても、被災された方から見れば、こんな話題、取るに足らないことですね。 住む場所があるだけでも、天国だと思います。

私も自分が病気で落ち込んでいるときに、 「健康なら、そんなことどうにでもなること、何故今手にしているものが見えないのだろう」 と友人の話しを聞きながらよく感じたものです。

勿論、その人にとっては大きな問題であることはわかるのですが。

本当に辛くて抜け出せないときは、自分が今置かれている境遇は、世界の「辛さバロメーター」のどの辺に位置しているのか、それを客観的に測ってみるといいと思います。

客観的に見つめることは、時間が経ってからは比較的やさしいと思いますが、渦中に居るときこれができれば、辛さからの脱却をより早く図ることができます。

私の場合はそうでした。

今手にしていることにどんなに沢山の幸せが埋もれているかもわかりました。

どこまでも落ちて行く怖さや、どこまで頑張っても上が見えないむなしさからも解放されました。

そして、辛さバロメーターの針を少しでも下げるためには、 何をしたらいいかという目標が、明確に見えてきました。

辛さのほとんどは客観視することで抜け出せるのかもしれません。

どんな辛いときも、もっと辛い人は居るし、どんなに自信満々なときも、 もっとすごい人は存在する。

上を見ればきりなし、下を見ればきりなし、ですね。

ちょっと悲しくなったり、辛くなったら、私はいつも自分自身にそう言い聞かせています。