火のエレメントと地のエレメントの価値観
アストロリレーションのセミナーでも 映画の主人公とその星座については よくお話しさせていただきます。
パピヨンは1973年の作品ですが、 今観てもとても新鮮だと思います。
スティーブ・マックイーン扮するパピヨン、 そしてダスティン・ホフマン扮するドガ、 特にラストシーンに、この二人の価値観の違いが明確に表れます。
私はパピヨンは獅子座、ドガは乙女座だと思っていますが、 このストーリーはアンリ・シャリエルという人の実話で、 本人がパピヨンを書いています。
そこで当然興味を持つのはのアンリ・シャリエルの生年月日です。 調べてみるとなんと1906年11/16日、さそり座なのです。 時間はわかりませんが、12時で出すと月もさそり座になります。
ここからが楽しいところです。 何故なら映画の中でのパピヨンは どうしてもさそり座には見えないのです。
もしさそり座なら、もっと周到な準備をするでしょう。 そしてもう少し陰りのようなものを感じさせるはずです。 根性はさそり座的ですが、その目的も違うように見えます。
ですから、実際のアンリ・シャリエル(パピヨン)は 映画とは違う性格だったのではないでしょうか。
映画もこんなことを考えながら観ると、 また一味違った楽しみ方ができます。
もしアンリ・シャリエルが双子座だったら 「まったくの作り話」とすぐわかるんですけどね