日々自分が手にしていることに感謝する
賢人からの教えの1つですよね。
よくわかっているつもりだったのですが、 病気をして本当の意味がやっとわかった気がします。
食事を美味しくいただけて、 それを胃腸がしっかり消化してくれ、 いらないものを分別して排泄してくれること、 これだけでもすごいことですよね。
無言で働いてくれる全身のパーツのことを、 こんなふうに1つずつ考え始めたら、 毎朝、お礼を言うのが新しい習慣になってきました。
これを始めてからは、 何だか心身の一体感が生まれてきたような気がします。
それにしても何のお礼も言わずに、 よくもこんなに長い間こき使ってきたものだと、 我ながら反省しています。
パーツ同士が喧嘩せず、 パーツ同士が力を併せ、 相乗的に働ける環境づくりをすることが、 私の役目なんですよね。
こう考えると、身体もまるで会社組織のようですね・・・