次に観測できるのは105年後
またまた日食メガネの出番です。
通過は7:05分ぐらいに始まりますが、 10:24分ぐらいに太陽の北側の上の中央部を通過します。 13:34分には通過終了します。約6時間半かけて移動します。
国立天文台 資料
金星の太陽面通過が、この前起こったのは、2004年の6/8日です。 こう聞くと、割と頻繁に起こるように感じるかもしれませんが、そうではありません。
8年の間隔で起きるのがペアーのようにあり、 その後100年以上たって、また8年の間隔で起きます。
ですから、次回は2117年の12/11日と2125年の12/8日に起きます。
そして、6月か12月の双子座か射手座の位置になります。
(1526年以前は5月と11月に起きています。更に前は4月と10月と言う具合に徐々に移動しています。)
※引用 国立天文台
金星の太陽面通過」が起きる日付が未来に向かって遅くなっていく傾向がわかります。
これは、日常使っている暦の1年(太陽年)では、(春分点方向の移動で)地球が太陽を正確に1周するのに少し足らない(したがって、1周ちょっと前から新年が始まる)ためです。
今日の通過も太陽、金星も双子座の15゜に位置しています。
6/12日からは木星も双子座に入りますし、双子座の皆さんにとっては 眠る暇もないほど、ラッキーな嵐が押し寄せそうですね