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トランジット

病気とトランジット

健康を害してしまい、それが簡単に治ったり悪化したりと言うことは 多かれ少なかれほとんどの人が経験していることと思います。

そう言う私も7年前大病を経験し、今まであまり関心のなかった、 トランジットと病気との関係に強く興味を抱くようになりました。

24日にお亡くなりになった川島なお美さん、 本来なら、そんな時にトランジットを調べることは不謹慎とも言えますが、 検証することで、どなたかのお役に立つこともあると思い、精査してみました。

川島さんは出生の時間もわかっているので、 なおさらこのような意味もあると思います。

中の円が川島さんの出生時の星の位置。外側がお亡くなりになった時の星の位置です。

 

全てをお伝えするのは難しいのですが、

何と言っても気になるのが、去年から何度も起こる 運行中の冥王星と出生の土星コンジャンクションです(同じ位置に来る) また運行中の海王星と出生の冥王星オポジション(反対の位置に来る)も何度か形成されます。 その上木星土星オポジションもあります。

もう一つは健康を司る第6ハウスには去年の12/31日から土星が入り 逆行してまた出たり入ったりしています。オペの時期とも重なるようで、 大変な時期だったことがうかがえます。

また蠍座の多い彼女にとっては、去年まで長くいた蠍座土星

影響も去年は特に強く受けていたことでしょう。

私の時もそうだったのですが、生命の危機に係わるような状況の時は、 これでもかと言うようにハードアスペクトがチャートの主要な場所で形成されます。 彼女のトランジットを調べれば調べるほど 大変な状況だったことがわかります。

私が言うのもなんですが、 海外で一年ぐらい暮らされるとか、何か方法があったのではないかと悔やまれます。

ご冥福を心よりお祈りいたします。