相手と自分に共通しているエレメント
どのエレメントのアプローチが相手に有効かわかったと思いますが、 ではどのように・・・ですね。
昨日書いたように、例では地のエレメントの共通があったので、地のエレメントのアプローチをするわけです。
地のエレメントの人には、落ち着いて、淡々と事実に基づいたことを説明する必要があります。
また何事も結論を急がせることはダメです。 時間をかけて、丁寧に落ち着いた態度で説明しましょう。
これだけでも相手の心には届きやすくなります。
そして、この人は風のエレメントを持っていなかったので、風のエレメントのアプローチは避けなければなりません。
あなたは風のエレメントがあるので、どうしてもそれを使いたくなりますが相手の持っていないエレメントを使っても、相手の心には響きません。
風のエレメントのアプローチとは軽やかに、その場の雰囲気も読みながら理論的に話すことです。時には夢物語のような話し方にもなります。
これは地のエレメントの人からは、軽く取られたり理想論者として受け止められ、心には響きません。
続く・・・